ホワイトデーに下着を贈るのはマナー違反?
ホワイトデーのお返しで、下着を贈るのが必ずしもマナー違反ということはありません。恋人同士の関係で、夜の親密度を上げる目的での下着のプレゼントでしたら、もちろん、女性側も口ほどには嫌がらないでしょう。ですが、夫婦や恋人同士ではない関係の場合には、やはり、女性から嫌悪感を抱かれる可能性が高いと思います。なぜなら、やはり、下着というものは性的関係を感じさせる側面が強いからです。自分の好きな男性からなら、むしろ、喜ぶ女性も多いかもしれません。その男性の下着の好みもわかるわけですし、そういうもの(性的関係を感じさせる側面が強いアイテム)をプレゼントされるということは、自分に対して好意があるという捉え方もできるからです。でも、ほとんどの女性は自分の好みではない男性から性的な目で見られることに、激しく嫌悪感を感じます。少し前に、「ただしイケメンに限る」という言葉が流行りましたが、まさにその通りです。例えば、上司に肩を叩かれながら、「頑張ってくれたまえ」なんていわれるといったシーンでも、その上司のことを素敵な人だと感じていれば全く問題ないのですが、嫌いなタイプ(容姿含む)の上司だとセクハラと捉えます。女性は、自分の好みのタイプの男性から性的な視線で見られることには快感を覚えるため、露出の多い服装などをすることも多いですが、自分の好みでない男性からの性的視線は虫酸が走るほど嫌うのです。なので、ホワイトデーのお返しで下着を贈るというのは、好かれていることがハッキリしている時だけに限りましょう。本来は、性的関係を結んだ女性に限るのが一番無難です。